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高齢者が住宅のリフォームで失敗しない7つのポイント
【高齢者は、バリアフリー化で家庭内事故を減らす工夫を】
個人差はありますが、加齢によって誰でも身体的機能は衰えます。
夏の暑さ、冬の寒さが体にこたえるようになった。
近くのものがどうも見えにくい。
居間の段差につまずき、転びそうになった。
夜中、トイレに何度も起きるけれどトイレが遠い。
布団から起き上がるのが大変になってきた。
もしも、あなたが一つでも心当たりがあるのなら、元気なうちに住まいをバリアフリー化しましょう。
【バリアフリーとは】
バリアフリーとは、生活の障壁となる物理的・精神的な「障害物」を取り除くこと。
具体的には、敷居の段差をなくしてつまずきにくくする、廊下や階段、トイレ、風呂に手すりをつけて転倒や転落を防ぐなど、おもに物理的な障害をなくします。
【高齢者の死亡事故は家庭内で多く発生している】
高齢者による死亡事故の多くが家庭内でおきています。
日本の家庭内事故死は、年間12.000人以上います。交通事故の死亡者が年間7.000人なので、どれだけ多いかわかります。
喉に食べ物を詰まらせる窒息死、入浴中に心臓発作や脳溢血が原因の溺死、階段などからの転倒・転落がおもな原因です。転倒・転落による死亡は交通事故死よりも多く、平成25年は全国で7.766人が亡くなっています。
家庭内事故で多く発生する場所は「お風呂」と「階段」です。
浴槽での死亡原因は、幼児の溺死と高齢者のヒートショック現象による溺死。階段は、転落死だけでなく、骨折が原因で寝たきりにもなります。それ以外にも後遺症で苦しんでいる人はもっといることでしょう。
高齢者は転倒すると骨折しやすく、そのまま寝たきりになってしまう場合も少なくありません。それを防ぐのが住宅のバリアフリー化です。
【まずバリアフリーは玄関から】
家と外の世界をつなぐ大切な出入り口の玄関。いくつになっても、たとえ車イスを利用するようになっても、気軽にでかけたいもの。
手すりをつける高さや注意点、腰かけられる収納イス、車イスでも出入りしやい上がりかまちの高さなどお教えします。
【廊下、階段、浴室、トイレに手すりをつける】
加齢による筋力の低下などによって、家の中でも転びやすくなります。骨や関節がもろくなっているため、転ぶと骨折しやすくなるので注意が必要です。
手すりを取り付けるタイミングや、事前にしておきたい必要な準備もお教えします。
【トイレのリフォームのコツ】
汚れても水で流せるよう壁にタイルを張りましょう。転倒防止のために手すりをつける。頻繁にトイレへ行かれる方は、寝室や居間の近くにトイレを移動させる手もあります。
冬のヒートショック現象を避けるために、暖房器具を設置するコンセントも設置しましょう。
【浴室・脱衣所リフォームのコツ】
冬の浴室は危険がいっぱい。脱衣所と浴室に急激な温度差があると、ヒートショック現象で心筋梗塞や脳血管障害をおこすこともあります。
ヒートショック現象による死亡事故は、自動車事故の4倍。2011年度には、全国で17.000人が亡くなっています。
お年寄りのヒートショック減少を防ぐ脱衣所・浴室を作り、事故を未然に防ぎましょう。
【悪質な業者、詐欺まがいの業者にご用心】
朝日新聞によれば、悪質リフォーム被害の77%は訪問販売によるものです。
訪問販売や電話勧誘で、大きな地震があると「耐震工事をしないと家がつぶれる」などと言って消費者を不安にさせて、高額な工事をさせる悪質な業者がいます。
また、悪いところはないのに「すぐ工事をしないと大変なことになる」と脅かし、相場の何倍もの費用を請求してくる詐欺まがいの業者もいます。
このような業者に騙されない方法や、詐欺を見抜くポイントもお教えします。
【このサイトについて】
このサイトは、消費者と企業の間にたち、中立的な立場で助言をする消費生活アドバイザー(消費生活専門相談員)・不動産取引のプロである宅地建物取引主任者の有資格者が運営しています。
このサイトを読むことで、これからますます増加する高齢者のリフォームのトラブルを事前に回避することができるでしょう。
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