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悪質リフォーム会社のおもな手口
【急増する悪質リフォームの相談件数は増加の一途】
訪問販売による悪質リフォームの被害や相談件数が増加しています。
独立行政法人国民生活センターの調査によれば、訪問販売による悪質リフォームの相談が2008年(5318件)、2009年(5777件)、2010年(6054件)、2011年(6396件)、2012年(6421件)と増加の一途をたどっています。
どのような販売形態での苦情が一番多いかを見てみましょう。
・訪問販売 76.7%
・店舗販売 20.8%
・通信販売 1.3%
・電話勧誘販売 1.2%
約77%と、圧倒的に訪問販売での悪質リフォーム被害が目立ちます。
統計をみても、外壁塗装ほどトラブルの件数が多い工事はありません。
【なぜ外壁塗装の悪質リフォーム被害が多いのか】
リフォーム業は、業者登録制度などがないことから、建築や塗装の経験や知識がない人間が名刺とチラシひとつで開業できてしまいます。
つまり、誰でも参入しやすい業界なのです。
修繕や工事はしなくてはいけないけれど、どの業者が信用できるか、安心できるか、消費者にはわかりません。
そんな不安な気持ちが心の中にある時、やってきた営業マンに「今すぐ工事しないと取り返しのつかないことになる!」など、必要以上に不安を煽られたり、「今日、契約してくれたら足場代は無料にする」と契約を迫られたら、つい契約してしまう気持ちはわかります。
訪問販売の業者とは、話をしない、話を聞かない、契約をすぐにしないのが一番の対策です。
【いくらでも手抜きできるのが外壁塗装】
「外壁塗装には定価がない」
よく耳にする台詞です。外壁塗装は、手抜きをするつもりがあればいくらでも手抜きができる業界です。しかも、業者が手抜きをしたことは工事終了直後にはわかりにくく、数か月から数年経過して始めて手抜きをされたことがわかります。
10年、もちます。保証しますと言っていた業者に電話をすると「現在、この電話は使われておりません」と、塗り逃げされたことに気づいても、どうにもなりません。また高いお金を出して、塗り直しをすることになります。
【悪質な業者の手口】
・契約した塗料よりも質の低く、安い塗料を使う
・塗料を薄めてつかう
・下地処理をしない
・3度塗るべきところを2度しか塗らない
などがあります。
手抜き工事はこうすれば防げるで、手抜き工事を防止する簡単で確実な方法をお教えします。
【こんな業者にはご用心】
・とにかく契約を急がせる
・「このままだと大変なことになる」など、必要以上に脅す。不安を煽る
・極端に価格が高い
・極端に価格が安い
・長すぎる耐久年数を提示する
・ありえない値引きをする
安くなる理由がハッキリ説明されるならまだしも、絶対に必要な足場代を削ったり、根拠のない値引きや「お宅だけ特別に」という営業トークを信じてはいけません。
塗装工事の相場は、一般的な住宅で80万円から120万円程度です。この相場から、あまりにも安すぎる、高すぎる場合は注意が必要です。