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ガルバリウム鋼板で外壁をリノベーションする
【日本人の平均寿命と住宅の寿命の関連性】
公益財団法人 生命保険文化センターによれば、2015年の日本人の平均寿命は男性が80.79歳、女性が87.05歳でした。
家を建てたり、マンションを買う年齢を30歳代とします。そして30年から35年の住宅ローンを組めば、定年退職するころにローンが完済される計算です。
ここで各国における住宅の平均寿命を挙げます。
・アメリカ 44年
・イギリス 75年
・日本 30年
日本の木造一戸建ては、住宅ローンを払い終わると同時に建て替えをしなければなりません。
ならば最初から長持ちする住宅を建てるか、リノベーションで平均寿命まで住めるようにしませんか。
屋根と外壁を長持ちするガルバリウム鋼板にすることで、リフォーム費用の軽減と住宅の寿命を伸ばすことが可能になります。
【平均寿命まで長持ちする外壁にしよう】
家を買ったら、それで終わりではありません。何年かおきにメンテナンス(手入れ)が必要になります。
たとえば外壁。一般的な住宅の場合、外壁の素材にサイディングが多用されています。外壁は1年365日、休むことなく雨風にさらされています。
サイディングの耐用年数は、だいたい10年。サイディングを外壁に貼り付けるときに隙間をシリコンで埋めています。そのシリコンが時間とともに劣化して水が入り、外壁全体が劣化していくのです。
つまり、10年ごとに外壁のメンテナンスをしなければなりません。
一度の屋根と外壁のメンテナンスの費用は約100万円。30年の寿命のうちに、約3回・300万円の出費を覚悟する必要があります。
そこでメンテナンスが最小限ですみ、出費も低くおさえることが可能な長寿命の外壁、ガルバリウム鋼板の出番です。
【ガルバリウム鋼板とは】
日鉄住金鋼板株式会社のホームページによれば「ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%からなるアルミ亜鉛合金めっき鋼板です。アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板」とあります。
簡単にいえば、鉄をアルミと亜鉛でコーティングしたもの。
1972年にアメリカのベツレヘムスチール社によって開発され、通常のトタン板の約3倍から6倍の耐久性をもつといわれています。酸性雨や海岸地域で威力を発揮します。
住宅だけでなく、店舗や工場などにも使われている外装材です。
【ガルバリウム鋼板のメリットとデメリット】
>>メリット
・耐久性が高い
・汚れにくい
・長寿命(30年ほどもつといわれる)
・色あせしにくい
・軽いので住宅に負担をかけない(耐震性が高い)
・太陽光を反射しやすい
・耐熱性がある
・赤外線を反射する顔料を配合しているので、屋内への熱伝導を抑制する
>>デメリット
・初期費用がかかる
・定期的なメンテナンスは必要である(サイディングほど費用はかからない)
・断熱機能そのものはないため、別に断熱加工をする必要がある
ガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加し、耐久性などを向上させた日新製鋼のザムといった新製品も生まれています。