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長く住み続けるなら近隣への気配りが大切
【リフォーム成功の第一歩は、近隣への配慮】
工事中の騒音でうるさい、塗装の臭いで窓が開けられない、解体時のホコリで洗濯物が汚れる、工事関係者の車両の駐車問題、マンションであれば見慣れない人が出入りするなど、リフォーム工事は隣近所にたくさんの迷惑をかけます。
工事をするということは、そのあともそこに住み続けること。気持ちよく長く住むために、近隣への配慮を忘れずにしておきましょう。
工事を開始する一週間前までには、あいさつ回りをすませておきます。長期間の工事であれば、工事中にも訪問し「なにか迷惑なことがないか」尋ねてみましょう。
最近では、業者があいさつ回りをしてくれることも増えましたが、すべてを業者任せにせず、施主みずから回ることが大切です。
時間があえば、担当者と一緒に行けば一度で挨拶もすみます。工事の説明などは、担当者にしてもらいましょう。
【挨拶する範囲】
一戸建ての場合、自分の家を囲んでいる8軒と、車の出入りで影響を受ける家に声をかけます。
マンションの場合、上3軒、両隣、下3軒の合計8軒が基本です。資材搬入で使うエレベーターから廊下に面した家も挨拶しておきましょう。マンションは管理組合にも連絡する義務があります。
【隣近所に伝える内容】
・工事の開始日と工事の終わる予定日
・1日の工事をする時間(8時から17時など)
・休みの日
とくに大きな音、臭いがでる日があれば、その予定日。駐車方法やエレベーターの使用方法など、可能なかぎり詳細に伝えるようにしましょう。
【足場の設置はなぜ重要か】
悪質訪問販売の業者が契約させる手口のひとつに「近くで工事をやっているので足場代はサービスします」があります。
けれど、建築作業員にとって足場の設置は重要な工程。サーカスの空中ブランコや綱渡りの命綱と同じくらい重要です。足場代をサービスなど、普通はありえません。
足場が重要な理由は3つあります。
1つは職人さんの安全のため。高いところで作業をするのですから、足場がなくては上ることもできません。
2つ目は、足場をきちんと組むことで安心して作業ができるため、作業の品質があがります。橋に例えると、コンクリート製の橋と、細い縄で組まれただけの吊り橋では安定感からして違います。
3つ目は、足場をきちんとメッシュで覆うことで、塗料やゴミが近隣の建物や自動車に付くことも防げます。じっさい、隣近所の車にペンキが1滴付いただけで大騒ぎになるのです。
安全・品質・ご近所トラブルの防止のためにも、足場の設置は重要です。
【なぜ訪問販売の塗装業者には悪質業者が多いのか】
塗装業界の訪問販売には、悪質な業者が多い。
その理由は、手抜きがしやすいこと。そして、手抜き作業をしても一般人の消費者にはわかりにくいことが挙げられます。
3回塗るところを2回に減らしたり、高級塗料を激安・低品質の塗料にすり替えられても、一般人の消費者にはわかりません。
何年後かに塗料がはがれ、業者に電話をしても「この番号は現在使われておりません」で連絡もとれず、保証もされなければ目も当てられません。
外壁塗装の訪問販売は、とくに注意が必要です。