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悪質な訪問販売業者に騙されないポイント
【悪質業者に騙されないために】
訪問販売や電話勧誘でリフォームを勧める業種がいます。
基本、あちらからやってくる話に良いことはありません。
彼らの話を聞かない。たとえ話を聞いても、契約を即決しないのがトラブルに巻き込まれない基本です。
【リフォームにも相場があります】
どんな製品やサービスにも相場があります。すべてオーダーメイドで定額のないリフォームですが、ある程度の相場は存在します。
相場を知っておけば、提示された見積もりが高すぎればボッタクリ。安過ぎれば手抜き工事の危険性を察知することができます。
リフォーム費用の相場(ホームプロ調べ)
・キッチン 100〜150万円
・風呂 50〜100万円
・トイレ 〜50万円
・洗面 〜50万円
・リビング 100〜150万円
・外壁 100〜150万円
・屋根 50〜100万円
・二世帯 200〜300万円
・バリアフリー 100〜200万円
となっています。
【悪質業者の手口】
彼らの手口を知っておけば、簡単に騙されなくなります。
・脅し話法
昔からある方法で、消費者の不安をあおり恐怖感を与え、契約を結ばせようとします。「屋根が壊れている」「土台が駄目になっている」など。
・点検商法
スーツでなく、作業員のような格好をして「給湯器の点検に来ました」などと、そのメーカーの人間でもないのに家にあがりこんで、物やサービスを売りつける。
「この地域で無料点検をしています」「近くの家で屋根工事をしていたら、お宅の屋根の瓦がズレているのが見えました。見てあげましょう」と嘘をついて、契約をせまる。
・サービス(キャンペーン)話法
「いまだけ費用が半額」「今日、契約してくれたら安くします」「近くの家で工事をしていたので、足場代はサービスします」といった、ありもしないキャンペーン価格をでっちあげます。
シロアリ駆除業者が来て「ご近所もやってますし、今ならまとめて作業するので安くしますよ」とのこと。無料の床下点検を頼んだところ、シロアリの死骸を証拠として見せられる。高額な見積もりを提示されたので契約を保留。他社に調査依頼をしたところ、なんと床下にシロアリはおらず、悪質業者に提示された1/10の費用で工事ができることがわかりました。
【怪しい業者が来たら消費生活センターに相談を】
高齢者の多くは「孤独」「健康」「お金」の不安をもっています。その不安につけこんでくるのが悪質業者や悪質商法です。
悪質業者は、言葉たくみにお年寄りの不安をあおり、やさしい言葉や親切な対応で信用をさせ、年金や貯金などの財産を狙ってきます。
とくに高齢者は一人で自宅にいることが多いため、訪問販売や電話勧誘による被害にもあいやすくなっています。
またお年寄りの中には「帰らないのでしかたなく契約した」「泣きつかれ、かわいそうになって契約してしまった」「不要だけど、親切にしてくれたから買ってしまった」など、よからぬ業者と知りながら契約している場合もあります。
怖いのは、悪質業者は裏でつながっていることが多く、一度「あの家はカモだ」「騙しやすい」と判断されると、業者が次々とやってきます。
このようなことを避けるために、日ごろから訪問販売や電話勧誘では商品やサービスを買わないよう話をしておきましょう。
もし契約してしまってもあきらめることはありません。訪問販売は、契約してから一定期間であれば契約を無条件で白紙にできるクーリングオフ制度があります。
また親が認知症で判断能力が衰えた場合は、成年後見制度の活用も検討しましょう。